これは本当にお勧めで勉強になる本です。
周りに医師や看護師がいない、在宅や介護施設などで仕事をしているときに、救急車を呼んだほうがいいのかそれとも、受診を勧めたほうがいいのか、迷うことってありますよね。
そんな時に、しっかりとした基準を持ているようになるのがこの本です。
症状の効き方ガイドなので、どうやって聞いたらいいのかを丁寧に解説してくれています。
実際に掲載されている会話の例には、介護施設やドラックストアなどが載っており、病院に受診したほうがいいのか判断する際に、参考になる本です。
おもに19症状について細かく解説してくれていますので、よくある症状についてはおおむねカバーできているかなと思います。
神経診察などの専門的な検査を必要とせずに、問診だけで鑑別できますので、医療職以外の方でも緊急かどうかの判断基準になります。
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