身体と眠りを変える整体

電話予約
友だち追加
症状の案内
アクセス

院長あいさつ

小田桐峻輔

保有資格:理学療法士
SD療法上級セラピスト

出身地:北海道せたな町
生年月日:1993年1月20日

趣味:登山、読書、ゲーム、キャンプ
ガッツポーズする楽眠整体院長

実現したいこと

理学療法士という仕事を続けてきて、難病で苦しんでいる人、重たい病気で後遺症に苦しんでいる人。
そして、その人たちを支えるご家族の皆様を支援してきました。

病気というものは理不尽なものです。
いきなり、訪れて、人生をひっくり返してきます。

そうなってしまうと、今まで積み上げてきた仕事や家族の関係性もガラッと変わってしまいます。

できることなら、予兆の段階で対処できたら、苦しい思いをする患者さんや家族を減らせるのではないかと思います。
自分自身の家族の病気もあり、本当にそう思いました。
整体院という形で、自分の思いを実践したいと思い、楽眠整体を創業しました。

幼少期

私は北海道の片田舎で育ちました。

両親は、私が小学校低学年の頃に離婚しており、母親に育ててもらいました。

私の母親は、美容師として仕事をしており、月曜から土曜の朝から晩まで、働いていました。

思い返せば、本当によく働く人だったなと思っています。

そのおかげもあり、母子家庭でありながら不自由をすることなく、理学療法士の養成校まで出させてもらって非常に感謝しています。

僕がこの道を目指すきっかけも、母親が専門職を進めていたというのが理由の一つです。

「手に職があれば何とかやっていける。」と「体は資本。」の二つは、よく母が口にしていた言葉です。

それというのも、私が小学生の頃に、母はがんになりました。

父は、少々お金にだらしない面もあり、そのこともあり母は無理をしていたのではないかなと今では思います。

そのころの私は、がんという病気がどのような病気かよくわかっていなかったのですが、家に漂う不穏な空気をなんとなく感じ取っていたように思います。

運よく母のがんは完治し、事なきを得ました。

無理をすると自分の体は正直に反応するのだ、ということを学ぶきっかけとなりました。

理学療法士として

そして、そのような経験と自分自身のけがの影響もあり、理学療法士の道を歩むことになります。

養成校でそれなりに勉強し、資格を取得しました。

国家資格を取る前よりも、国家資格を取った後の方が大変でした。

患者さんは、何らかの病気やけがのせいで自分の生きたい生活を送ることが難しい人が大半です。

そのように悩みを抱える患者さんを目の前にして、何もできない自分が許せませんでした。

最初の頃は仕方のないことともいえるかもしれませんが、積極的に勉強会やセミナーなどに参加しました。

そのころは埼玉の白岡というというところに住んでいたのですが、仕事が終わると電車に飛び乗り、東京で開催されている勉強会に参加したり、週末の休みも積極的に勉強会に参加していきました。

なかでも、「Spine Dynamics療法」という治療コンセプトに出会えたことで、多くの人に喜んでもらえるようになりました。

楽眠整体両国院の院長が研修会でコースを修了したときの写真。

故脇本先生とのツーショット。SD療法上級コース終了時の一枚。

困っている人の力になれること自体が、私の喜びでもありました。

通所でリハビリを受けてくれていた、大倉さんは膝の痛みが問題だったのですが、私の治療を受けたあとに、「あの日は久しぶりにぐっすり眠れた。」との言葉をかけてくださりました。

表面的には痛みで悩んでいる方でも、夜にしっかりと脱力して眠ることが難しいというバックグラウンドがあるということに気がつかされた時でもあります。

再び家族の病気

そのように臨床に向き合う理学療法士として過ごす一方で、私も家族を持つことになりました。

私の妻もよく働く人で、少々無理をしがちな人でした。

無理をすると後々響いてくるよというような話をしてはいたのですが、妻としては「若いうちしか仕事はできないのだから」と少々無理をして働いていました。

そんな中で、妻も病気になりました。

命に関わるようなものではありませんが、ショックでした。

彼女もつらかったと思いますが、私もつらかったです。

何医療従事者として、研鑽を積み、少しは意味のある治療をできるようになってきたと思っていたのが、家族の健康を保つことのできないようなものだったのか、と非常に無力感を感じました。

自分の家族が病気になっちゃうって結構つらいですよ。

世の中には原因不明の病気がありますが、多くの場合は、防げるものが大半だと思います。

しっかりと栄養のあるものを食べ、適度に運動し、夜はしっかり睡眠をとれば、多くの病気は防げると思います。

しかし、それが難しいのが現代社会だと思います。

病気はしちゃうと大変

病気というものは、仕上がるまでは全く生活に支障がなかったりします。

大きな病気には予兆があったりするので、そこで対処できるのが理想的です。

しかし、その段階で対処できるケースは少なく、多くの場合はどうしようもなくなるまでそのままです。

私が理学療法士として向き合った患者さんのほとんどが、病気にかかった状態で病院にやってきます。

痛みのケースでも、脳卒中や心疾患でも病気として現れます。

一度、脳卒中にかかり、手足が麻痺してしまうと、元の状態に戻るのは難しいです。

また、一度元に戻ったと思っても、もう一度けがをして筋力が落ちたりすると、あっという間に悪くなってしまいます。

実際に病気になって後悔する人の、やりきれない思いを受け止めるのはつらいことです。

できれば、そのような人を減らすことができたら、何よりもいいのになと、臨床の現場で働きながら考えていました。

一度病気をした人でも、健康のために何かをし続けるというのは難しいことです。

自分の生活に、運動を趣味活動や役割として取り入れると、継続して運動することができます。

これは、訪問リハビリに携わる中で学んだことです。

では、病気になる前の人が同じようにする方法はないのでしょうか。

そのための自分なりの答えが、「寝ること」でした。

寝るのはみんな好き

健康にいいものというのは、たいていしんどいものです。

毎朝ジョギングしたり、ランチを健康的なものにしたりするのがいいというのは頭ではわかっているのですが、いざやるとなると大変です。

ジョギングしなければ、もう少し寝られるなとか、ランチにはハンバーガーにポテトをつけたいなだとか、自分の欲求と反することをしなくてはならないケースが多いです。

しかし、睡眠だけは違います。

睡眠だけは、自分の欲求に従うだけで、健康的な生活にすることができます。

より良い睡眠のための体つくりを提供し、生活習慣や寝室環境に関しても相談に乗っていく。

睡眠が整うことで、日中の活動もよりパワフルになる。

自分の人生を自分の望むような方向に歩みだすことができる。

そのような活動を実現できたら、10年後にはハッピーになる人が少しは増えるんじゃないかなと思っています。

何度も言いますが、病気になるのはつらいです。

自分もつらいですが、家族もつらいです。

しかし、今、行動することで未来を変えることができるはずです。

睡眠を大切にすることで、たくさんの人が病気をせずに思いきり働き、自分の好きな活動を気兼ねなくできるようになれば、つらい思いをする人が減る。

そのような未来を作るために、頑張っていきたいと思っています。

長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

PAGE TOP