身体と眠りを変える整体

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身体に症状があらわれてくるには時間差があるということを知ってほしい。

タイトルが言いたいことそのまんまですね。

今、無理しているとしましょう。

その時は大丈夫かもしれません。

でも、その無理は、後になって必ず体や心に現れてきます。

それを知ったうえで行動してください。

そうすれば、無理も積極的に安心してできるようになるはずです。

最近の患者さんとのお話の中で

当院は、楽眠整体という名前の院です。

名前の影響もあり、睡眠にお悩みを抱えている方もたくさんいらっしゃいます。

そんな中で多いと感じたのは、眠れなくなる前に、身体や心に負担となる出来事が多いということです。

睡眠の場合は、とくに精神的なストレスの影響を多く受けるような印象があります。

特に家族とのいざこざや病気などは、原因として多いように感じます。

仕事と違って家族というのは、自分と切り離せるようなものではありません。

それだけ大変でもあり、厄介なものでもあるのだろうなと感じています。

私が、病院や在宅で仕事をしていた時にも、家族との関係性というものは難しいものだなと感じたことは何度もあります。

大切だからこそ、難しい。

こじれてしまう。

逃げ場がなかったりしてしまいます。

その時は大丈夫のように感じたとしても、後々症状として尾を引くことは多いです。

大変なまさにその時は案外動ける

大変なことがまさに今起きているとすると、その時に体が動かなくなってしまうと大変です。

あなたが、サバンナでライオンに合ったとして、身体がフラフラだとしても、アドレナリンやら何やらを分泌させて、何とか逃げようとするはずです。

それと同じように、どんなに疲れていたとしても、この仕事を終わらせなくてはならないと感じたときには、身体が緊急モードに突入します。

その時はどんなに疲れていたとしても、何とか身体を動かせる状態に変えてしまいます。

その時は疲労感を感じないことさえあるでしょう。

しかし、それはあくまで元気の前借りにすぎません。

後で、そのツケを必ず返す必要があるのです。

忙しい時期が続き、緊急モードが続いていたとしても、しっかりと身体や気持ちを休ませることができていれば問題ありません。

休む間もなく、次の緊急モードになるから問題なのです。

これは、睡眠負債ともつながる部分かもしれませんね。

緊急モードで無理やり、身体からホルモンを分泌させて、休憩が必要なのに疲労感を忘れ動かし続けていると、だんだんと疲労は貯まってきます。

それは筋肉や脳にもひろがたまってくるのでしょうが、それに加えて、自律神経系も疲労していきます。

自律神経系は活動と休息を切り替える働きを持っています。

身体を緊急モードにしてくれるのも、自律神経です。

あまりに、緊急モードが続きすぎると、今度は休憩モードに切り替えることが難しくなります。

そうすることで、不眠などにつながってしまうのではないかと考えています。

緊急モードをいつ使うか

ここで注意してほしいのは、緊急モード発動が通常になっていないか気にしてほしいです。

若いから大丈夫とか言ってないで、多少は気にしてください。

それは元気の前借りであり、若さの前借りでもあるんです。

リセットできればいいんですけど、それが蓄積されて、症状として現れるのは40代や50代です。

そんな先の事気にせんでもいいやと思うかもしれません。

でも、そのころに対処しようとしても、難しいんです。ホント。

悪い状態をそれ以上悪くならないようにってなかなかモチベーション保つのが大変なんです。

最初の内は、先生にも中止されたし気を付けようとか思うんですが、その状態も続いていると慣れてしまいます。

悪い状態になれると、さらに悪い状態に進み、後悔するところまで行ってしまうことも少なくはありません。

それを防ぐためにも、今、一番いい状態で保つということに取り組んでほしいです。

症状が表面化するには時間差があって、いったん症状が出始めると、完全によくできる方というのは少ないです。

まとめ

今、大丈夫と思うのは、しっかりと根拠をもって感じてください。

人というのは、生まれてきたときや20代が最も健康でそこから緩やかに衰えていきます。

最初に与えられた健康や元気を最後までもっていくことになります。

そのような状況で、元気の前借をし続けていても大丈夫ですか?

今、一番いい状態に保っておくことが何よりも重要なことです。

そのためには、今の体の状態をしっかりと見直してあげてください。

小田桐 峻輔

小田桐 峻輔

理学療法士。日本理学療法士協会所属。 楽眠整体両国。病院、施設、在宅を経験し、眠りに悩みを抱える人が多いと感じる。身体と眠りの最適化をコンセプトにしている。

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