身体と眠りを変える整体

電話予約
友だち追加
症状の案内
アクセス
楽眠整体について

【コラム⑤】体とのコミュニケーション part3標準を知る

自分の体から発せられるサインというものがあります。

いいかえるのであれば、自分の体からの声ですよね。

自分には体と心があって、基本的にはそれぞれが一体となって動いているのですが、体の希望と心の希望がかみ合わない場面があります。

眠たいけどテスト勉強しないとならないとか、疲れがたまっているけど、資料を作らないとみたいな状態です。

体からの声を無視し続けていると、だんだん自分の体の声に鈍感になっていきます。というのがここまでのお話でした。

今回は、どうやって自分の体からのサインに気が付けばいいのかということをお話しできたらと思っています。

自分の標準を決める

調子がいいのか悪いのか。

どうやって判断していますか?

自分のコンディションというものは基本的には主観的なもので、客観的な判断が難しいと思っています。

ちなみに客観的に判断するとしたら、有酸素運動とかがいいですね。

同じ負荷をかけた時の心拍数の上がり方などで体調を把握することは可能です。

しかし、日常的に把握するとなるとそのような方法は難しいですよね。

なので、大事なことは自分の基準を決めるということです。

調子がいいとか悪いとか、前日に比べてとか、なにかと比べるとわかりやすいです。

体の痛みだったり、姿勢だったり、眠気でも何でもいいんですが、適切な標準を決めることが重要です。

基準を複数もつ

例えば、体の疲労とかどうでしょうか?

皆さんは自分が付かれているかどうかをどのように判断していますか?

特に正解とかがあるわけではないので、ヒントになったらいいなと思います。

ちなみに僕の場合は、睡眠圧(眠気)と背中の張り具合とかで判断することが多いです。

あとは、精神的な疲れはお腹の調子に出ることが多いですね。

自分の機嫌をコントロールしないとならないなと感じた時は、やっぱり疲れているんだなと感じます。

そういう時は気を付けないと嫌な人間になりやすいですから。

とまぁ、こんな感じで疲れを知る基準として、

①背中の状態

②睡眠圧

③おなかの調子

④自分の感情

みたいな感じを持つようにしています。

そして、それぞれに調子のいい状態、少なくとも悪くない時を基準に考えるようにしています。

例えば、背中の状態だと張っている感じがないだとか、ストレッチ用のボールを当てた時に痛みがない状態とか、そんな感じです。

まずは、外からの刺激を基準にする

基準というのはなかなか、自分で見つけるのは難しかったりします。

スポーツをやっていたり、筋トレをしているような人にとっては自分の体に関心を向ける機会が多いと思いますのですんなりと行くと思いますが、そうではない人にとっては難しいです。

最初は、外からの刺激を加えたときに、どのような反応が起きるかを見てみることをお勧めします。

例えば、背中の張りや首の痛み、頭の痛みなどが起きる人は、痛みの生じやすい筋肉を押してみましょう。

症状が出ていないときと、症状が出ている時の反応の差を探してみてください。

押すのがわかりにくければ、ボールを当ててみてください。

そして、自分の体重を加える。

外からの刺激が、自分の体を知る手掛かりとなっていくはずです。

体を動かす

外からの刺激で体の状態を知ることができたなら、次は自分の体を動かしてみましょう。

体をひねる。曲げる。伸ばす。

仕事の間のストレッチは自分の体の状態を知る手掛かりとしましょう。

いつものように動きやすいのか、少し伸びにくいのか。

はたまた、痛みが生じるのか。

正確にわからなくても大丈夫です。

自分の体の状態に関心を向けるということが大切になります。

今までの無理がたたって、体の声に鈍感になっている人は慎重に進めてください。

大きな刺激ではなく、小さな刺激に対する反応に気が付けるようになることが重要です。

わかりにくいからと、グイっと勢いをつけて動かす必要はありません。

ゆっくりと時間をかけて伸ばしていくか、はたまたボールのようなものを使って刺激を入れていくことをお勧めします。

標準と正常

大切なのは自分の中での標準を見つけるところにあります。

医学的な正常可動域を持ち出す方もいますが、そのような正常可動域をすべて持っている人というのはほとんどいません。

例えば、肩関節は180°上に上がるのが正常とされていますが、180°なくても生活に問題はありません。

逆に、正座などの床上の生活様式を持っている方は、膝が正常よりも大きく曲がる方がほとんどです。

つまり、生活様式に応じて体の可動域は変わっていくものですので、自分の標準を見つけることが重要だと感じています。

逆に、自分の生活の中で必要な可動域が保たれていないのは問題です。

膝屈曲の正常可動域は140°ですが正座をする人は150°は必要だと思います。

関心を向けていく習慣

ちょっと脱線しましたが、まとめると自分の体に関心を向けることが大事ということです。

昼休みに行うストレッチの目的を体を伸ばすことよりも自分の状態を知ることに目的を持ってみたり。

家に帰ってからのお風呂で気になる部分を触ってみたり、体に関心を持って刺激を加えてあげましょう。

外からの刺激を通じて、体は自分の状態を把握することができるようになります。

人に触ってもらうというのも、一つのきっかけになりますので試してみてはいかがでしょうか?

小田桐 峻輔

小田桐 峻輔

理学療法士。日本理学療法士協会所属。 楽眠整体両国。病院、施設、在宅を経験し、眠りに悩みを抱える人が多いと感じる。身体と眠りの最適化をコンセプトにしている。

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

PAGE TOP