身体と眠りを変える整体

電話予約
友だち追加
症状の案内
アクセス
生活を変える

【コラム⑨】メンタルと生活習慣

身体の状態を良い状態に保つためには、精神の状態を安定させておく必要があります。

自分の生活の一つ一つのことは、そのときの精神状態によって決まりますからね。

調子のよいときは自分にとって良い選択をできますけど、精神的にくたくたになっていると、投げやりになったり、その時選びやすいものを選んでしまいます。

時間に余裕のある時は、ダイエットもうまくいきますけど、仕事が忙しく大変になっちゃうと、仕事の後のスイーツが我慢できないとかもその影響なんじゃないですかね。

今回は、どうやったら心の状態もいい状態に保つことができるのかを考えていきたいと思います。

姿勢とメンタル

精神状態に影響を与える因子として、姿勢が挙げられます。

見た目の印象なんかでも、姿勢って大きな影響ありませんか?

猫背で背中が丸まっている人は、なんか大丈夫なのかな?みたいな印象受けません?

逆に背筋がすっと伸びてる人なんかには、この人には任せても大丈夫だな、みたいな信頼感が生まれますよね。

これは、周りの人から見た印象ですけど、それだけではなく、姿勢が自分の精神状態にも影響を与えるみたいです。

ちょっと古いものですが、心理学研究という雑誌で1992年に発表されている「躯幹と顔面の角度が意識性に及ぼす研究」という論文があります。

これは、背筋の状態と顔の向きで気分がどのように変わるのかというものを調べた研究になります。

この研究の結果では、背中が丸まっていると、顔の向きに関係なくネガティブな気分になる。

背筋が伸びていても、顔が下を向いているとこちらもネガティブな気分になるという結果でした。

この結果を受けて、姿勢を変えることで気分も変えることができるんじゃないかというような、考察を書いているような方もいらっしゃいます。

姿勢は相手の印象を変えるだけではなく、自分の気持ちも変えてしまうと思うとなかなか侮れませんね。

食事とメンタル

精神状態と食事のことを考えたときに、こちらもいろいろと関係しあっているということが分かります。

具体的な事象で言うと、過食症とか拒食症とかもメンタルの影響と考えられているようです。

二つともいわゆる摂食障害のことですが、病気の名前を丁寧に言うと、神経性食思不振症と神経性大食症という病名になるようですね。

病気とまではいかなくても、日々のストレスから食欲が乱れてしまうということはだれにでも経験のある事ではないでしょうか。

メンタルが影響で、食事に影響が出るという状態があるということが分かりますが、逆に食事がメンタルに影響を与えることはあるのでしょうか?

普通によくあることです。

糖分の足りない、低血糖状態になれば、頭がぼーっとしますし、神経の働きに必要なビタミンB群が欠乏すると、けいれんや幻覚がみられます。

水分のバランスが崩れても、意識障害やイライラが起こります。

ここまで極端なことは言わなくても、気持ちを落ち着ける飲み物だとか、食べ物だとか、お菓子というのは最近はよく売られていますよね。

長い人間の歴史の中だと、食べ物がなく、飢え死にするような時代も長かったわけですから、食べ物が足りないと感じると、脳が不安感を感じるようにできているのは当然といえば当然のことかもしれませんね。

睡眠とメンタル

精神的な影響のせいで眠れなくなる人もたくさんいますよね。

うつの方で、睡眠薬のお世話になっている方もたくさんいると思います。

では逆に睡眠がどれくらいの影響を与えるのでしょうか?

限界まで寝なかった人がはどうなるんでしょう。

実際にやってみた人がいるんですよ。

アメリカの男子高校生が11日間の断眠に成功したそうなんですが、その時は相当精神状態が不安定になったみたいです。

断眠3日目から記憶力の大幅な低下、4日目には極度のイライラ状態。

それ以降も幻覚が見えたり、視力の低下、被害妄想まで出てきたそうです。

極端な話だとそのように大きな影響が出てきます。

そこまで極端じゃなくとも、慢性的な睡眠不足によって脳のごみが清掃されなくなることでき認知症になりやすかったり、脳の偏桃体という部位がネガティブなことに反応しやすくなるなど、精神面への影響がありそうです。

ホルモンとメンタル

ホルモンが精神状態に大きな影響を与えるというのは、女性は特によくわかる現象なのではないでしょうか。

月経の前の期間はイライラしたり、気分が落ち込みやすくなったりしますよね。

今だと、薬を使えば、ホルモンの影響を抑えることもできますが、ホルモンによって自分の気分が乱されるというのはよくある話です。

女性だけではなく、男性にとってもホルモンは精神状態に影響を与えます。

例えば、ドーパミンというホルモンがあります。

ドーパミンが出ると、達成感や快感、喜びや感動といった感情をもたらすそうです。

ゲームをやっているときに感じる夢中になってしまう気持ちは、ホルモンによる影響が大きいです。

ホルモンは体の中から勝手に分泌されているわけですが、ホルモンが分泌される生活習慣というものもあるはずです。

オキシトシンというホルモンは愛情ホルモンと呼ばれています。

オキシトシンは、家族や友人とのスキンシップや、マッサージによって分泌されます。

幸せを感じるホルモンが分泌される行動を積極的に行うことで、自分の気持ちを少しはコントロールできるのではないでしょうか。

まとめると

さて、ここまで姿勢や食事、睡眠やホルモンによって、気持ちに影響を与えることが分かってきました。

自分の気持ちによって、行動の一つ一つを選んでいくことになります。

その行動の一つ一つが、生活習慣となっていきますよね。

生活習慣が気持ちをコントロールすることもあるわけで、相互に関係しあっています。

これが、いいサイクルに入るのか悪いサイクルに入るのかで、いい方にも悪い方にもどんどん進んでいってしまうようです。

なので、できればいいサイクルの方には入れるように生活習慣を見直せるといいですよね。

どこか一つ、いいサイクルに入れることができれば、気持ちも前向きになり、どんどんいい方に進んでいけるんじゃないでしょうか。

小田桐 峻輔

小田桐 峻輔

理学療法士。日本理学療法士協会所属。 楽眠整体両国。病院、施設、在宅を経験し、眠りに悩みを抱える人が多いと感じる。身体と眠りの最適化をコンセプトにしている。

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

PAGE TOP