こんにちは、楽眠整体です。
6月に入り、蒸し暑さを感じる日が増えてきましたね。
実はこの時期、見落とされやすいのが「梅雨型熱中症」と、それによる睡眠の質の低下です。
気温がそれほど高くなくても、湿度が高いと汗がうまく蒸発せず、体内の熱がこもりやすくなります。
この「隠れ熱中症」は、夏の真っ只中よりもむしろ今の時期に起こりやすく、体にじわじわと負担をかけてきます。
■ 睡眠の質が下がる原因
体温が下がらないと、私たちは深い眠りに入りづらくなります。
特に梅雨の時期は以下のような状態が重なり、睡眠の質に影響を与えやすくなります。
・湿度が高くて寝苦しい
・体温が下がらず、寝つきが悪い
・夜中に何度も目が覚める
・朝起きても疲れが取れない
こうした状態が続くと、日中の集中力低下や疲労感、気分の落ち込みにもつながります。
■ 寝室環境の見直しがカギ
睡眠の質を高めるには、「眠れる体」を作ると同時に、寝室の環境設定も重要です。
おすすめのポイントは次の通りです。
・湿度は50〜60％に保つ（除湿器やエアコンのドライ機能を活用）
・室温は25〜27℃を目安に涼しすぎない快適さを
・通気性の良い寝具（麻や綿素材）を選び、汗を逃がす
・アイマスクや間接照明で、刺激の少ない環境をつくる
・就寝1時間前はスマホを見ず、体と脳をリラックスさせる
とくに湿度対策は、エアコンよりも除湿器の活用がおすすめです。寝室の空気を軽く保つことで、深い眠りに入りやすくなります。
■ 整体で“眠れる体”を整えるという選択肢
体が緊張していると、いくら環境を整えても、なかなか深く眠れません。
当院では、こんなアプローチで「眠れる体」づくりをサポートしています。
・首や肩の緊張をゆるめて、呼吸を深くする
・背骨や骨盤のバランスを整えて、体の内側からリラックス
・自律神経の切り替えをスムーズにし、睡眠ホルモンの分泌を促す
実際に「朝までぐっすり眠れた」「日中のだるさが減った」という声を多くいただいています。
■ “眠れない夜”には理由があります
なんとなく眠れない、寝ても疲れが取れない…
そんな方は、気づかぬうちに自律神経の乱れや体のこわばりが影響しているかもしれません。
6月は、気温や湿度、気圧の変化が激しく、体調を崩しやすい時期です。
寝室環境の見直しと、体の内側からのケアの両方を意識してみてください。
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梅雨の不調を乗り越えて、心地よい睡眠と毎日を取り戻しましょう。
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