椎間板ヘルニア

発症したのは、スポーツなどの激しい動きですが、問題は特定の椎間板に強いストレスがかかる状態です。激しいスポーツや重い荷物を持つなどといった動作はきっかけに過ぎません。元々の体の状態が悪いというのは根本的な原因です。

最初の段階では、痛みを悪化させるような動作は避け、安静にさせることが重要です。痛みが落ち着いてきた段階で、体の柔軟性を高めていく必要があります。並行して、ストレスを溜めこない、またはストレスが体に出た時に、ストレッチなどで自分で対処できるようにすることが重要です。

ヘルニア自体の症状が落ち着くのに半年ほどかかるケースが多いです。その期間に、柔軟性を高め、体幹の筋肉を使えるような状態に体を変えていきます。再発予防が症状の改善につながります。