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原因不明の両足のしびれ、肩・首のこりの症例

こんにちは。
楽眠整体の小田桐です。

当院の整体で改善された方をご紹介する症例ブログです。

今回は、病院でも原因不明の両足のしびれや、肋骨の痛み、肩こり、膝の痛みなど様々な症状でお悩みの方です。

□来院された方:40代・女性
□主な症状:両足のしびれ、右の肩甲骨の内側の痛み、左わき腹から背中にかけての痛み、右膝の内側の痛み、肩こり

来院までの経緯

2017年ころに両足に軽いしびれを感じ始める。
病院を受診したところ、腰椎椎間板ヘルニアの診断を受ける。

ほぼ同じ時期に胸周りにもしびれが出現し、胸郭出口症候群と診断を受ける。

病院で薬での治療とリハビリを受けるも、しびれが残存する。

医師には画像上は問題がないと、薬とリハビリを継続して受けるように指示を受けているが症状が変わらない状態が続いている。

病院の通院と並行して、整体院などにも通うが症状に大きな変化は見られない状態であった。

Instagramで楽眠整体を見つけ、お試しで利用してみようと来院に至った。

初回来院時のお悩み

初回のカウンセリングでお聞きしたお悩みポイント

✅両足のしびれ
✅右肩甲骨の痛み
✅左わき腹から背中にかけての痛み
✅右ひざの内側の痛み
✅慢性的な肩こり

初回来院時の体の状態

姿勢診断の結果

  • 姿勢は前傾姿勢となっており、背部の筋肉の緊張が高い状態
  • 胸郭の硬さが目立っており、胸椎や肩甲骨の動きに制限があり
  • 特に右の肩甲骨の内側や左股関節につまるような制限あり
  • 腰椎から下肢のレベルの神経検査では陽性所見みつからず
  • 仕事の昼休みの時間帯に散歩するなど運動には積極的に取り組まれている

施術経過

1回目~3回目

初回評価実施。
身体の問題点がたくさんあるため、身体の柔軟性の改善としびれに重点的にアプローチする方針を相談して決定する。

しびれに関しては、明らかなしびれの所見が見つからないため、森田療法を導入する。
方法はInstagram上で日々の日記の記録を行っていただく。

3回目の段階で、肋骨の痛みは改善見られている。
胸椎の動きの低下が目立っているため、セルフエクササイズとして、タオルストレッチポールと体幹の運動を指導している。

4回目~6回目

中間評価行う。
痛みに関しては改善傾向だが、しびれは残存。

施術とヒアリングの中で、体重の減少があることが判明する。
体重45kg、BMIが18.5以下と痩せ気味の状態であるため、食事の状態についても炭水化物をおにぎり1個分程度増やすように相談している。

6回目の施術の際には、しびれがだんだんと気にならなくなってきている。

7回目~10回目

セルフエクササイズを頑張りすぎて、左肩に痛みが生じる。
運動の負荷量につて再確認を行う。

自覚している身体の硬さに比べて、実際の体の動きは出ていることを動きの中で確認を行う。
身体の認知の部分に対してのアプローチを行っている。

身体の状態が安定しつつあるため、通院頻度を10日に1度に変更する。

姿勢診断

11回目~14回目

足のしびれに関しては、初回が10段階で3~4くらいの痛みとすると、現状では1くらいまで軽減している。
日常生活では気にならないレベルまで改善見られている。

身体の状態についても肩こりが気になるものの、肩の状態によって状態を変えらると動作の中で確認を行っている。

体重も46kgまで増加している。

状態がさらに安定しているので、通院頻度を2週に1回にあけている。

15回目~16回目

2週に1回の通院でも身体の状態が安定しているため、卒業の方針を固める。

卒業後のセルフエクササイズの確認を行う。

体重は47kgまで増加する。体重を増やせるとは思っていなかったと喜んでくださっている。

しびれも気にならないほど、肩こりに関しても改善し、痛みの悩みに関しても改善した。

この方にいただいた感想

最初は本のお試しのつもりで来たけど、かなり良くなりました。

病院では原因のわからなかったしびれに対しても、普通なら原因となる筋肉をほぐす、神経の圧迫を緩めるものと思っていたのですが、脳の状態を変えていくという考えに驚きました。

しびれに関しては意識を向けなければ、気になることはなくなりました。

肩こりに関しても、重たい荷物を持った後はどうやっても肩が重たかったのですが、今では肩を少し回せば、軽くなります。

小田桐院長いつもありがとうございます!

院長から

楽眠整体両国院の院長小田桐の写真。

当院では、この方のように病院ではよくならなかった方もたくさんいらっしゃいます。

この方の場合は、病院でも残存しているしびれに関しては明確な診断がついていませんでした。

実際に、整形外科テストを行っても、明確なしびれの所見を見つけ出すことができませんでした。

また、今まで通院していた病院や整体で受けた、いわゆるリハビリ的な筋肉や神経へのアプローチでは症状を改善させることができなかったという経緯がありましたので、認知や脳に対するアプローチに切り替えました。

時間は少々かかりましたが、やり方を変えることで、今の症状を変化させることができるという自信がついたということもあり、身体の状態は改善していきました。

後は、セルフエクササイズでご自身の体をメンテナンスしていただきつつ、じっくりと身体の状態を改善していけるのではないかと思います。

どんな状態であっても、今よりもいい状態に変えることができるはずです。

そのきっかけを作ることがこの院の役割でもありますので、どうしていいのかわからない症状がある方は、まずはご相談ください。

 

小田桐 峻輔

小田桐 峻輔

理学療法士。日本理学療法士協会所属。 楽眠整体両国。病院、施設、在宅を経験し、眠りに悩みを抱える人が多いと感じる。身体と眠りの最適化をコンセプトにしている。

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