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重いものを持ち上げたときに痛めた肩の痛みの症例

こんにちは、楽眠整体の小田桐です。

当院では整体を受けてよくなられた方を紹介する症例ブログです。

今回はぎっくり腰の症状で来院された方をご紹介します。

□来院された方:20代・女性

□主な症状:左肩がひきつるような痛み・腰部のおもだるさ

来院までの経緯

半年ほど前に引っ越し。職場の環境が変わったことによってストレスがかかるような状況だった。

そのような中で、上の棚から重たい荷物を取ろうとしたときに肩を痛めてしまった。

ぴきっと響くような痛みの後に、ひきつるような痛みが生じている。

自分自身でストレッチや運動などに取り組んでみたものの、改善せず、徐々に悪化しているように感じたため当院に来院される。

初回来院時の悩み

初回のカウンセリングでお聞きしたお悩みポイント

✅肩の痛みのせいで仕事のパフォーマンスが下がっている

✅立ち仕事の際の腰部のおもだるさ

初回来院時の体の状態

  • 姿勢の崩れに加えて、体全体の筋肉が硬くなっており、血流が悪くなっている。
  • 脊柱の関節の動きが悪く、肩甲骨の動きが悪くなっている。
  • 仕事量が増えたことによる疲労感、寝つきの悪さや寝起きの首の痛みがある状態だった。

施術経過

1回目
動作の確認。肩甲骨や背骨の動きの悪さ、特に症状の出ている左側の動きが悪くなっている状態。

また、ふくらはぎの圧痛も認めており、全身の筋肉の緊張が高い状態にある。体全身の筋肉のバランスを整えるため、背骨のコンディショニングを行い柔性を改善する。

施術後には、肩を動かした際の痛みが軽減している。

肩の動き自体も改善見られる。

セルフエクササイズとして、背骨の動きを改善する運動を指導している。

2回目

前回の施術後は寝つきの改善がみられている。

いつもと変わらない生活をしていても、睡眠時間が増え「得したような気分」とのこと。

寝起きの首の痛みは継続して見られている。

肩の動きはいい状態を保てている。

前回同様、背骨の動きの改善と、肩甲骨の動きの改善行っている。

3回目

身体の状態については安定している様子。

背骨の柔軟性も改善しており、いい状態を保てている。

寝起きの首の痛みも改善しており、状態安定しているため、今回で終了とする。

この方にいただいた感想

業柄、日中立ちっぱなしで体力のある仕事で環境が変わったのがきっかけなのか腰が重くなり肩に立ったような痛みを感じていました。
ひどくなる前にどうにかしなければと思っていたタイミングでお試しができるとの事だったのでお伺いしました。
一回30分でという短い時間でしたが今の自身の体の状況、今後の方針などを丁寧に教えていただき、継続して通うことを決めました。
結果3回ほど通わせていただき症状がかなり改善され、さらには自宅でできる肩周りの運動なども教えていただきました。
通院は一旦終わりましたが、また何かあったらお願いしたいと思います。

院長から

楽眠整体両国院の院長小田桐の写真。
当院では、肩関節の症状でお悩みの方もたくさんいらっしゃいます。
肩の痛み自体は長引くことが多いですが、今回のケースでは早い段階でご来院いただけたため、早い段階で成果につなげることができました。。
そのうえでどのような施術を行っていくかを考えていきます。

今回のケースは、
【1】痛みを楽にする
【2】身体の柔軟性を高める
【3】いい状態でキープできるような身体の使い方を確認する。

このような順番で施術を進めていきました。

この方の場合は、症状が発症して早い段階で来院いただけましたので、比較的少ない回数で施術を終えることができました。
これが、悪い状態が長く続いた後だとそうはいきません。

初回から体の軽さを実感していただいたのに加えて、セルフエクササイズにしっかりと取り組んでいただいたことで早い段階で成果につなげることができました。

睡眠の状態も改善したことが大きなプラスになりました。

肩の痛みや腰痛の問題についてお悩みでしたら、当院をぜひご利用ください。

肩の痛みでお悩みの方は「五十肩を改善させるページ」に移動してください。

小田桐 峻輔

小田桐 峻輔

理学療法士。日本理学療法士協会所属。 楽眠整体両国。病院、施設、在宅を経験し、眠りに悩みを抱える人が多いと感じる。身体と眠りの最適化をコンセプトにしている。

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