こんにちは、楽眠整体の小田桐です。
当院では整体を受けてよくなられた方を紹介する症例ブログです。
今回は肩と首の痛みでお悩みの症例です。
□来院された方：30代・男性
□主な症状：右手を前に伸ばした際の右肩の痛み・首を横に傾げた際の首の痛み
来院までの経緯
１か月ほど前にゴルフをプレーした後、右の肩の痛みが生じた。
数週間で治ったと思ったら今度は反対側の肩が痛くなった。
その後、首を左右に傾けると首筋にかけて痛みが生じるような状態となった。
朝の寝起きの後にも首の症状が気になるような症状も起こり、このままではまずいと感じ、当院に来院した。
初回来院時の悩み
初回のカウンセリングでお聞きしたお悩みポイント
✅肩が痛い
✅寝起きの首の痛さがつらい
✅以前に比べて疲れやすくなった気がする
カウンセリングの段階では通院するかどうかお悩みの状態でした。
初回来院時の体の状態
- 姿勢の崩れに加えて、体全体の筋肉が硬くなっており、血流が悪くなっている。
- 脊柱の関節の動きが悪く、肩甲骨の動きが悪くなっている。
- デスクワークの影響か体感の筋肉の働きが悪くなっており、肩甲骨や首の筋肉に余計な力が入っている。
施術経過
首に関しては、座っている状態で首を右に傾ける動作で同じ方向に詰まり感と痛みが生じる。
横になって同じ動きを確認した時には、反対側に引き伸ばされるような痛みが生じている。
通院するか悩んでいる状態ということもあり、ご自身で行えるセルフエクササイズを確認している。
体感の運動を行うと、ご自身でも動きが悪いということを実感していただける。
施術の中で、関節の動きを改善させると、首と肩の動きが若干改善されていることを感じていただき、通院することを決意していただく。
体幹のセルフエクササイズ取り組んでいただいたこともあり、胸郭の動きの改善がみられている。
首と肩の痛みも徐々に軽減しつつある状態。
施術の中で、手指の硬さも確認されているため、手指の筋肉のコンディショニングを行っている。
身体の痛みについてはほぼほぼ改善されている。
寝起きの痛みも生じることはなくなっており、疲れにくくなってきた気がするとお話しされている。
体幹機能をさらに向上させることと、頚部の問題にしっかりとアプローチしている。
体の痛みは解消されているが、右側頚部のつまり感が残っており、その点のアプローチ行っている。
状態が安定してきているため、通院間隔２週間に一度の間隔に変更している。
通院間隔があいていても、体の状態いい状態を保てている。
首のつまり感も軽減されてきているため、今回で終了とする。
この方にいただいた感想
首をかしげると肩に痛みが走り詰まってる感じがあり、1ヶ月半ほど週1回ペースで通いました。
肩甲骨が上手く動かせていないなど、初回の診断で原因を丁寧に教えてくれました。
また、日頃できる簡単なストレッチのレクチャーもありました。施術は痛みはなく、普段動かせていない筋肉を動かすアプローチをしてくれるため気持ちいいです。
１ヶ月半通った結果、首周りの重い感じが取れてとてもよかったです。
院長から
当院では、肩関節や首回りの症状でお悩みの方もたくさんいらっしゃいます。
スポーツをした際に、ぶつかったなどの外傷ではなく、自分の動きによって体を痛めてしまう場合は、もともと体の状態が悪いケースが多いです。
今回の場合は、体幹の機能が低下していたため、けがにつながり、そこからほかの部位の症状が長引いたというケースでした。
表面的な症状だけではなく、体がどうやったらしっかりと機能するかを考え、そのうえでどのような施術を行っていくかを考えていきます。
今回のケースは、
【１】体幹の硬さを改善する
【２】体幹の筋肉の機能を改善する
【３】頚部の筋肉の状態を改善する
このような順番で施術を進めていきました。
もともと運動を日常的にされている方だったということもあり、比較的早い段階で改善させることができました。
初回から体の動きの改善を実感していただいたのに加えて、セルフエクササイズにしっかりと取り組んでいただいたことで早い段階で成果につなげることができました。
肩の痛みや腰痛の問題についてお悩みでしたら、当院をぜひご利用ください。
肩の痛みでお悩みの方は「五十肩を改善させるページ」に移動してください。
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